つかぽんのひとりごと

つかぽんがつらつらと綴る場所です。

日記:2023.7/5 「自分なりの選ぶ基準」

皆さんこんばんは、5日目です。

 

今日は帰宅の道中で音楽を聴いていて、久しぶりにU2の「I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight」を聴いた。

2009年にU2がリリースしたアルバム「No Line On The Horizon」に収録されている曲で、個人的にU2の中でも好みの曲。

 

この曲には別の意味で思い入れがある。

僕がTwitterを始めて4年程度、つまり2010年~2014年の僕と関わりがあったいにしえの知り合いはご存じだとは思うが、当時はオーディオにお熱でヘッドホンやイヤホン、mp3プレイヤーなどに少しばかり拘っていた。

3年くらいfc2ブログをやっていたことを知っている人も今となっては少ないだろう…

 

当時、イヤホンやヘッドホンを買う時に最優先に確認することが一つあって、それが

「高音やサ行が”刺さらない”こと」だった。

この”刺さる”という現象は言葉では説明しにくいけど、簡単に言えば特に高い音が擦れて耳に響く(キーンとまではいかない)ことと捉えてもらって良い。

シンバルの音や、摩擦音であるサ行(声が高い人ほど刺さりやすい)で発生しやすい。

低価格帯のイヤホンだと刺さる機種が多かったように感じる。特にメーカーSさんのとか。

この”刺さる”現象に対しての評価は人によりけりで、僕にとっては”刺さったらその時点で終わり”、つまり選択肢から外れるくらい刺さるのが嫌いだった。

 

ここで冒頭に紹介した「I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight」の出番である。

”刺さるか刺さらないか”の判定にこの曲を使っていたというのが思い入れの理由。

ボノの終始高いキーの歌唱に、サ行が歌詞のありとあらゆる箇所で出てくるので、”刺さる”機種ではそれはそれは聴いていられないほど。

この曲で刺さらない機種に絞って、後は音質や使い勝手の良さ、装着感などを比較するというわけ。

だから、ヨドバシなどに視聴しに行くときは必ずこの曲をプレーヤーに入れて臨んだというのがもう10年位前のお話。

 

今ではすっかりオーディオ熱も下火になったけど、またいつか再燃する時が来るかもしれないね。

それでは、今日はこの辺で。